---『孫子』(そんし)
中国春秋時代の思想家孫武の作とされる兵法書。また孫武の尊称としても使われる。
---孫 武(そん ぶ 紀元前535年? - 没年不詳)
中国古代・春秋時代の武将・軍事思想家。
孫武の出自は斉国の王族・田氏。孫武は若年から兵書に親しみ、黄帝と四帝の戦いや古代の伊尹、姜尚、管仲らの用兵策略を研究したという。紀元前517年頃、一族内で内紛があり、孫武は一家を連れ、江南の呉国へと逃れ、呉の宰相・伍子胥の知遇を得る。孫武はその後、呉の王都・姑蘇郊外の山間に蟄居して『孫子』十三篇を著作したとされている。
また孫武の実在そのものを否定する見解もある。
---格言
彼を知りて己を知れば、百戦して殆(あや)うからず。
彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば、戦うごとに必ず殆うし。
兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり。
兵は詭道なり。
算多きは勝ち、算少なきは勝たず。
而るを況んや算なきに於いてをや。
兵は拙速なるを聞くも、いまだ功の久しきをみず。
百戦百勝は善の善なるものにあらず。
戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり。
*
老子*
孔子
https://www.youtube.com/watch?v=〇〇〇〇〇〇